
ダイヤモンド・オンライン 第90回 が更新されました!
『Google Meetで 毎回の出欠実績を簡単に収集する方法』
★質問 もしかして Google Meetで出欠管理を自動化できたりしませんか?
Google Meetの参加者について、参加”予定”者でなく、参加”実績”者の記録を知る方法はありますか?
☆回答 2020年11月からできるようなりましたが、現在は有料版のみ対応です!
はい、できます。ただし、この機能は無料のGmailアカウントには搭載されていません。
出席状況を確認する機能は、現在のところWorkspace Essentials、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plusで利用できます。また、G Suite Enterprise for Educationライセンスを持っている教師や生徒には利用できます。
G Suite Enterprise for Educationをご利用の場合、参加者が5人以上の会議については、会議終了後に出席状況の確認レポートが、主催者に自動で届きます。
レポートは Google スプレッドシートに以下の内容が記載されてメールで届きます。
★参加者の名前
★参加者のメールアドレス
★参加者が会議に参加していた時間の長さ(最初に参加した日時と退出した日時のタイプスタンプを含む)
同じ会議で一人のユーザーが参加と退出を繰り返した場合、複数のタイムスタンプが記録されるのではなく、会議に参加していた時間の合計が記録されます。便利ですね。
定期的に繰り返すように設定されている会議、または同じ会議コードを使用する会議でこれらの設定をオフにすることができます。
その場合、設定は次回の会議にも適用されます。
1回限りの会議やニックネーム付きの会議、即席の会議でこれらの機能をオフにした場合は、会議終了後に設定がオンに戻ります。
なお、Google Workspace管理者は、組織内でオンライン会議に関するアクティビティを Google Meetの監査ログで確認することができます。たとえば、ユーザーがいつ会議を開始したか、どこから会議に参加したか、誰が会議に参加したかを確認することが可能です。
このアップデートの対象外だったみなさま。Chrome拡張機能でもいくつか対応しています。 「Google Meet Attendance」「Meet Attendance」というそれぞれ異なる開発者によって提供されているものが人気です。
ただし、拡張機能で注意すべきなのは、参加者のデータなどがどのように扱われるかです。
ぜひセキュリティ面での確認をご自身でおこなった上でご活用ください。
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