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『【9割の人が知らない Google の使い方】有事・災害発生時でも惑わされない! フェイクニュースを見抜く方法』- ダイヤモンド・オンライン掲載

ダイヤモンド・オンライン 第114回 が更新されました!


【9割の人が知らない Google の使い方】 有事・災害発生時でも惑わされない! フェイクニュースを見抜く方法


国際情勢が緊迫の度合いを増しています。有事・災害時には、フェイクニュースが多く出回ります。  たとえば、東日本大震災のときにも、私の周りでこんなことがありました。  とあるSNSに、このような投稿がありました。 「◯◯のマンションで家具の下に閉じ込められています! 助けてください!」  その投稿を目にした友人は「大変!」とすぐにその投稿をシェアしましたが、ほどなくしてその投稿はデマであることがわかり、その善意は踏みにじられた形になってしまいました。

 デマが拡散する要因は、3つだといわれています。得体の知れないことが起きているという「不安」、いつ事態が収まるのかという「怒り」、そして「少しでも人の助けになる情報を伝えたい」という「善意」だそうです。

 つい2年前に新型コロナウイルスが広がりだしたときも、デマがきっかけでトイレットペーパーやティッシュが品切れになったことは記憶に新しいですね。  何気ない気持ちでシェアボタンをクリックしただけのつもりでも、風説の流布や犯罪にあたる場合や、風評被害が広まったとして企業等に損害賠償を請求されるケースもゼロではありません。

 では、こうしたデマやフェイクニュースを見分ける方法はあるのでしょうか。



◎画像の真偽を確かめるいちばん簡単な方法

 ネット上に出回っている画像が正しいものかを調べるいちばん簡単な方法が、皆さんおなじみの「 Google 画像検索」です。  SNSでバズっていたり、友だちや知人から送られてきた「え、これ本当なのかな?」という画像。気になったら、その画像を Google 画像検索 にアップロードしてみましょう。  同じ画像や、類似の画像などが見つかったら、何者かがすでにある写真を流用または改変して、本来の文脈と異なる情報を発信しようと意図していると考えられます。  画像ではなく単語や文章そのままを「 Google 検索」に入力する方法もおすすめです。  じつは YouTube には、ネットで拡散する画像や動画、SNS上の情報などの真偽をどのように見極めるかについて解説したクイズ形式の「ファクトチェック・チャレンジ」が公開されています。  このオンライン講座では、先ほど紹介した「画像検索」のほかにも、Google マップ のストリートビューを使って、同じ場所を時間軸で比較する方法や、SNSにアップロードされた情報の時期を調べる「タイムスタンプ」、情報の出元を探す「ソース分析」など6つのテーマを取り上げ、クイズ形式で学んでいくことができるようになっています。


◎ジャーナリスト御用達の Chrome 拡張機能も?!

 

 さらに、情報発信に大きな責任の伴う方向けのファクトチェック用ツールをご紹介します。

 じつは、Chrome ブラウザには、ジャーナリスト御用達のファクトチェックができる拡張機能があります。

 それが「Fake news debunker by InVID & WeVerify(フェイクニュースの暴露者)」。「InVID」と呼ばれることも多いようです。

 世界三大通信社のひとつであるAFP通信のメディアラボが提供しており、なんと、EU(欧州連合)から研究支援を受けて開発されたお墨付きの拡張機能です。

 拡張機能を追加して、アドレスバーの右にある「InVID」のアイコンをクリックして「OPEN TOOLBOX」を開きます。

 残念ながら、日本語には対応していないのですが、ここではページ自体を Google 翻訳した画面でご紹介していきます。

 非常に多くの機能がありますが、ここでは YouTube や Facebook、Twitter にアップロードされている動画を分析する機能をご紹介します。

ツールボックスを開くと、このような画面になります。

「ビデオ」「画像」「検索」「データ分析」と4つのタブがありますが、ビデオのタブにある「ビデオ分析」を使って、弊社の YouTube チャンネルで公開されている弊社イーディーエル株式会社の動画を分析してみましょう。

テキストボックスに、動画のURLを貼り付けて「送信(SUBMIT)」をクリックします。

しばらく待つと分析が完了し、YouTube 動画の場合、視聴回数やいいね数などの動画情報を確認することができます。

 画面を下にスクロールすると、動画からいくつかのサムネイルを書き出していることがわかります。「サムネイル」とは、「親指の爪」サイズに縮小された画像のことです。

「 Google 画像の逆検索(GOOGLE IMAGE REVERSE SEARCH)」ボタンを押すと、全ての画像を一括して Google 画像検索にアップロードしてくれるので、類似した画像があるかどうかが一発でわかる優れものです。

 幸い、類似の画像は見つかりませんでした。

これ以外にも、パソコンに保存されている映像のサムネイルを書き出す機能や、Twitterのつぶやきをキーワードやアカウント、言語、位置情報などで詳細検索できる機能、画像の拡大鏡、YouTube や Twitter 上の映像の権利情報を調べる機能など、さまざまなメディア分析機能が備わっています。

 活用方法はいろいろあると思いますので、ぜひ試してみてください。

 何よりも、チェックをしているうちに冷静さを取り戻して、あやふやな情報を拡散してしまうこともなくなりそうです。

 目にした情報をうのみにしないためには、一呼吸置くことが大事かもしれません。


 総務省の「安心・安全なインターネット利用ガイド」では、次の4つの方法をオススメしています。

・他の情報と比べてみる ・情報の発信元を確かめる ・その情報はいつ頃書かれたものか確かめる ・一次情報を確かめる


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記事全文は、ダイヤモンド・オンライン Webサイトから!



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