創業100 有余年を迎えた建設会社。ITツールの導入に多額の投資をしてきたものの、生産性の向上には結びつかず、Google Workspace 導入後も社内への浸透は進んでいなかった。
1年間に及ぶ本プログラム導入後、社員が積極的にクラウドを活用し始め、情報共有の仕方や業務の生産性が向上していった。取組が評価され、2022年、経済産業省のDX認定を取得した。
課題
・多額の費用をかけて営業支援システムを導入していたが、生産性向上に繋げられていなかった
・新しいITツールを覚えることに拒否反応を示す社員が多かった
・アナログによる勤怠管理に多くの工数がかかり、担当者に負担がかかっていた
・稟議書や現場の進行報告書などの文書ファイルの作成、共有に、多くの時間が費やされていた
提案
・Google Workspace の業務活用を確実に進めていくためのG-COS動画学習(全社員対象)
・G-COS動画の内容理解を促進する全12回のハンズオンセミナー(全社員対象)
・現場の課題解決を目的としたカスタマイズ研修
・社内の組織風土アップデートを目的とした管理職向けのコンサルテーション
・G-COS動画とハンズオンセミナーでじっくりと学ぶ中で利便性を実感し、全社的な活用が進んだ
・FAXでの提出や電話確認などが必要だった勤怠管理をスプレッドシートに一元化することで、工数が劇的に減り、年間72時間の業務時間削減に成功した
・社員が積極的にクラウドを活用し、社内の情報共有の方法がだんだんと変わっていった
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クライアント
平山建設株式会社 -
業種
建設業・ホテル業